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はじめての方向けの基本、制度の解説、具体的な数字での試算、それにお金との付き合い方について考えたこと。
よく読まれている記事
「生活防衛資金は3ヶ月分」の3は、どこから来た数字なのか
誰に聞いても同じ答えが返ってくるのに、出典を示している人がいない。調べていくと、根拠になっていた制度そのものが2025年に変わっていました。
「貯金」と「預金」は、なぜ言い分けるのか
どちらも同じ「銀行に置いてあるお金」のつもりで使っていました。由来を調べたら、日本語には貯める側の言葉ばかりが揃っていることに気づきました。
「複利は人類最大の発明」を、アインシュタインは言っていない
出典を辿ったら、1916年の投資会社の広告に行き着きました。名前だけが、時代ごとに付け替えられていました。
半年で結婚式が4回、21万円。それでも底は3万5千円しか下がらない
ご祝儀が続く時期の出費を、手取り24万円の家計に実際に入れて試算しました。総額の重さと、判断に効く重さは別物でした。
月3,000円のサブスクは、年36,000円だけの話ではない
固定費が増えると、出ていく額が増えるだけでなく、手元に置いておくべき金額まで上がります。効き方が二重になる仕組みを説明します。
パートナーの貯金額を知らないまま、何年も経っている
お金の話を切り出せないのは、金額を知られたくないからとは限りません。聞いたあとにどうすればいいかが決まっていないから、という側面があります。
趣味への出費は、金額より「把握していないこと」が重い
好きなものにお金を使ったあとに残る、あの少しの重さについて。金額そのものではなく、確かめていないことが原因かもしれません。
実家に30万円。出せるかどうかを、気持ちではなく数字で見る
親から金銭的な相談をされたとき、いくらまでなら自分の生活を崩さずに出せるのか。一括で渡す場合と毎月渡す場合で、効き方がまったく違いました。
「貯金は増えてるのに不安」はなぜ消えないのか
残高が増えても、収入が増えても不安が薄れないことがあります。金額の問題ではなく、答えていない質問が残っているからかもしれません。
生活防衛資金は、そもそも何のためのお金か
貯金の一部に「使わない」という札をつけておくお金です。何のために置くのか、どこに置くのかを整理します。
変動金利が上がっても、しばらく返済額は変わらない
5年ルールと125%ルールによって金利上昇の影響は先送りされます。家計の見た目が変わらない期間に何が起きているかを整理します。
収入が月によって変わる場合、いくらで入力すればいいか
残業代やシフトで手取りが上下する場合、多い月・平均・少ない月のどれを入れるかで結果が大きく変わります。
遺族年金がいくらあるかを知らないと、備える金額が決められない
万一のときに公的年金からいくら支給されるかは、会社員か自営業か、子どもがいるかで大きく変わります。まず前提を確認する話です。
奨学金を返しながら、生活防衛資金は作れるか
返済は利息を生むだけでなく、備えておくべき現金の額そのものを押し上げます。積立とは性質が違います。
節約は続くのに、家賃の見直しが後回しになる理由
努力の量ではなく、努力の向き先の話です。小さな節約が続いて大きな判断が止まるのには、意志とは別の理由があります。
傷病手当金・失業給付は「いつ」「いくら」もらえるのかを整理する
休職や退職の際に頼れる公的給付は、金額だけでなく「振り込まれるまでの期間」を把握しておくことが重要です。
退職金は、受け取り方によって手取りが変わる
退職金を一時金で受け取るか年金形式で受け取るかによって、かかる税金と社会保険料の扱いが変わります。
修繕積立金の値上げは、見た目の金額より効く
月1.5万円の値上げは、貯まるペースを落とすと同時に、備えておくべき現金を押し上げます。一時金より警戒すべきなのはこちらです。
賃貸と購入、総額比較の前に「月々」と「初期費用」を見る
賃貸と購入のどちらが得かという総額比較は前提次第で結論が変わります。先に確認できる、毎月の固定費と初期費用の影響を試算します。
転勤の引っ越し費用は、会社の補助があっても底は変わらない
立て替えが先で、補助が入るのは後です。補助は1年後の残高を変えますが、いちばん薄くなる瞬間は変えません。
昇給したのに、現金の持ちが悪くなることがある
昇給分を生活費に回すと、毎月貯まる額は同じままなのに、いざというときに耐えられる期間は短くなります。
繰り上げ返済と一括投資は、手元の現金から見ると同じことをしている
住宅ローンの繰り上げ返済か投資か、という比較の前に、どちらも現金を同じだけ減らすという共通点を数字で確認します。
年金の繰下げは「増額」の話である前に、空白期間の話
受給開始を遅らせると年金は増えますが、その間の生活費を自分で賄えることが前提になります。順番が逆になりがちな判断です。
親の介護が始まったとき、家計はどこで効いてくるか
身構えられるのは初期費用ですが、家計に効いてくるのは毎月の負担の方です。しかも1年の試算には現れません。
入学金・制服代・塾代が重なる時期のシミュレーション
ひとつひとつの金額は分かっていても、同じ月に重なったときにどうなるかは、まとめて入れてみないと見えません。
「赤字じゃないのに貯まらない」のは、年に数回の支出が見えていないから
月4万円の黒字なのに、1年で6万円しか増えないことがあります。原因は毎月の家計簿には現れません。
NISAは「取り崩すとき」のことも決めておく
積立の話はよく語られますが、いざ使うときにどう取り崩すかを決めていないと、相場が悪いタイミングで売る羽目になりかねません。
ねんきん定期便の金額を、そのまま将来の年金額だと思わない
50歳未満に届く定期便に書かれているのは「これまでの加入実績」であって、将来受け取れる見込み額ではありません。
国民年金は、払えないときこそ「未納」にしない
免除や猶予を申請した期間と、何も手続きせずに未納にした期間では、将来受け取れる年金も万一のときの保障もまったく違います。
住宅ローン控除がある期間の繰り上げ返済は、少し損得が変わる
住宅ローン控除は年末のローン残高に応じて計算されるため、控除期間中の繰り上げ返済は控除額そのものを減らすことがあります。
医療費控除と高額療養費制度は、まったく別の制度
名前が似ているため混同されがちですが、片方は窓口負担の上限、もう片方は税金の控除です。効くタイミングも異なります。
介護保険は40歳から払い始めるが、使えるのは原則65歳から
介護費用の自己負担には仕組み上の上限がありますが、対象外の費用もあります。試算に入れる金額の根拠になる部分を整理します。
単身赴任手当は、必要な生活防衛資金を減らしてくれない
手当は毎月の収支の穴は埋めますが、備えておくべき現金の量は変えません。生活の拠点が2つあることは変わらないからです。
生活防衛資金の「金額」は、物価が上がると目減りする
一度決めた生活防衛資金の金額は、物価上昇が続くと実質的な価値が下がっていきます。定期的な見直しが必要な理由です。
「毎月いくら貯金すればいい?」に数字で答える
手取りの2割、といった目安には根拠がありません。自分の場合の金額は、下限を先に決めると出てきます。
「今月いくら使っていいか」は、口座残高を見ても分からない
残高が20万円あっても、20万円使っていいわけではありません。使える金額がどう決まるのかを、順を追って説明します。
家計簿が続かなくても、家計は把握できる
毎日の記録は、家計を把握するための唯一の方法ではありません。続かなかった人向けの、もっと雑なやり方の話です。
医療費には上限がある、という前提で生活防衛資金を考える
高額療養費制度によって、ひと月の医療費の自己負担額には上限が設けられています。生活防衛資金の金額を考えるうえで前提になる仕組みです。
退職後の健康保険は、任意継続と国民健康保険のどちらが安いか
退職直後の国民健康保険料は前年の所得で計算されます。在職中の収入が高かった人ほど、任意継続の方が安くなることがあります。
額面と手取りの差はどこへ行ったのか
給与明細の額面と実際に振り込まれる金額には2〜3割の差があります。その内訳と、試算では手取りを使うべき理由を整理します。
会社員からフリーランスへ、収入が漸増する期間のシミュレーション
独立直後は収入がゼロから徐々に立ち上がります。その助走期間を貯金で埋められるかは、事前に計算できます。
「使ってはいけない」というブレーキが強すぎる人へ
払えないわけではないのに手が止まる。その正体は性格ではなく、判断の基準を持っていないことかもしれません。
固定費と変動費、どう分ければいいのか
厳密な正解はありません。ただ、分け方の基準を一つ決めておくと、試算の数字がぶれなくなります。
一人暮らしを始めるときは、初期費用より「その後」を先に見る
初期費用は貯金があれば払えます。難しいのは、払い終えた後に毎月の生活が回るかどうかです。
早期退職(FIRE)は何歳まで資産が持つのかを試算する
「50歳で辞めたい」という希望は、「何歳まで資産が持つか」という数字に置き換えると判断できるようになります。
共働きの家計は、合算して見るか別々に見るか
生活費は世帯でまとめる方が正確ですが、収入が止まるリスクは片方ずつ考える必要があります。
カードの引き落としがあると、口座残高は実際より多く見える
クレジットカードは支払いが1〜2ヶ月遅れて来ます。この時差が、残高を実態より多く見せる原因になります。
企業型確定拠出年金(DC)は生活防衛資金に含められない
会社が積み立ててくれている企業型DCも、iDeCoと同じく原則60歳まで引き出せません。生活防衛資金として計算しないよう注意が必要です。
育児休業給付金は「額面の67%」より手元に残る
育休中の給付は賃金の67%と説明されますが、社会保険料の免除と非課税扱いにより、手取りベースでの目減りはもっと小さくなります。
車の買い替え、現金一括とローンどちらが安全か試算する
総支払額で見れば一括の方が得です。ただ、支払った直後に生活防衛資金を割り込むなら、話は変わります。
「みんなこのくらい貯めてる」という平均値に意味がない理由
平均貯蓄額と自分を比べても答えは出ません。そもそも残高を点数のように扱っていること自体が、判断を難しくしています。
住民税はなぜ去年の所得で決まるのか
転職や退職の直後に住民税の請求に驚く人が多い理由を、仕組みから整理します。
結婚・出産で支出が増えるタイミングのシミュレーション
結婚費用や出産費用など、まとまった支出が重なる時期を、あらかじめ試算しておく方法です。
NISAの積立額と生活防衛資金、どちらを優先すべきか
NISAへの積立を増やすべきか、まず現金を厚くしておくべきか。優先順位の考え方を整理します。
NISAのつみたて投資枠と成長投資枠、計算上の違い
新NISAの2つの枠の違いと、MiraiFlowの試算においてはそれがどう扱われるかを説明します。
転職・休職で収入が一時的に下がる場合のシミュレーション
転職の間の無収入期間や休職中の収入減少が、家計にどれくらい影響するかを試算します。
iDeCoとNISA、生活防衛資金の観点での違い
iDeCoとNISAは税制優遇こそ似ていますが、生活防衛資金として頼れるかどうかは全く別物です。
住宅購入の頭金を払った後、生活防衛資金はどう回復するか
頭金でまとまった現金が減った後、最低ラインを下回らずに回復していけるかを試算します。
ふるさと納税は「自由に使えるお金」を減らすのか
ふるさと納税は最終的にお得な制度ですが、支払いと控除のタイミングがずれることには注意が必要です。
生活防衛資金は何ヶ月分が正解か、という問いを見直す
「3ヶ月分」「6ヶ月分」といった定説に、絶対的な正解があるわけではありません。決め方の考え方を整理します。
ボーナスが減った年、支出を削るべきか
ボーナスが想定より減った年、生活を切り詰めるべきかどうかを具体的な数字で確認します。
「103万・106万・130万の壁」をいったん整理する
年収の「壁」と呼ばれるものが複数ある理由と、金額そのものより先に知っておきたい構造の話です。
手取り28万円で40万円のハワイ旅行、行っても大丈夫?
「使っていいお金」の考え方を、ギリギリまで攻めた具体的な数字でシミュレーションしてみます。